山形県東根市のメガネのタカハシです。
10月に入りました。早いもので今年もあと3か月ですね。
今週末はまだ27〜8°と過ごしやすい天気のようですが、
来週末には20℃を下回り一気に季節が進む予報のようです。
寒くなってくると増えるのが、レンズの曇り問題!
寒さ+マスク=メガネめちゃくちゃ曇る!
メガネユーザーにとって、レンズの曇りによるストレスが跳ね上がる時期ではないでしょうか。
そこで今お使いのメガネになら、市販の曇り止め用品です。
メガネ一式やレンズを新しくしちゃうなら、防曇コートもオススメです!

HOYA KUMORI291コートなど。
詳しくはスタッフまで!
ここから下は、曇りについての小難しい内容なので、興味のある方は読んでみてください
(先に謝っておきます、説明がうまくなくてごめんなさい)
通常のレンズには汚れを拭き取りやすくするために撥水コートがついています。
これは水をはじくコーティングです。
息を吐いた時の水分がレンズ表面に結露すると、撥水コートで水分がはじかれ、水の持つ表面張力でとても小さな水の粒になってレンズ表面に付着します。
この水の粒に光が乱反射し白く見えるのが曇りの正体です。
ちなみに水の粒同志がくっついて大きくなれば、レンズ表面をツーっと流れて行ってくれるのですが、
息の結露だけではなかなかそこまでなりません。
では、レンズ表面の撥水コートではなした場合はどうでしょう?
曇りにくくするために考えられたのが次の2つの方法です。
@水を弾かない親水性コートにした場合はどうでしょう?
今度は結露した水分がはじかれずに、レンズ表面を濡らします。
粒にならずに広がるので乱反射が少なく、白く曇った感じにはなりません。
ただし、濡れた部分の表面は波打っていたり、屈折率の違いから、視界が歪んで見えることがあります。
また、汚れなどで水滴の付き方が変わって曇ったりすることもあるので、
定期的に専用の道具でのメンテナンスが必要です。
また、市販の曇り止め用品もこの原理を使っています。
スプレーやジェルなどを塗ることで、レンズ表面に親水性の膜を作っています。
もう一つの方法が、
A水分を吸収するコーティングをするとどうでしょうか?
結露した水分は吸水コーティングの中に沁みて、コーティング内で拡散します。
コーティング表面が水分で波打ったりしないため見え方に影響も出にくいです。
コーティングが傷んだり、剥がれたりしなければ特別なメンテナンスは必要なし!
吸収した水分はコーティング内に広がり、その都度蒸発していくのですが、
吸収する量が限界を超えると曇ります。
(例えば極端に大きな気温差がで瞬間的な結露量が多かったり、高湿度や低温下で水分が蒸発しにくい状態で長時間使用するなど)
イメージ(雑ですみません・・・)

わたしは吸収するタイプのコーティングを使用しています。
曇りストレスがなく、手入れも特に必要ないのでとっても快適ですよ!
詳しくは是非、スタッフにご相談ください。
ご来店お待ちしております。

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