2021年10月04日

レンズの傷は直せない

こんにちは
山形県東根市のメガネのタカハシです・

年に何度かお客様から聞かれることがあります。
「レンズが傷ついちゃったんです。直せますか?」

結論から言いますと、傷ついたレンズは修復や磨いたりはせず、レンズ交換での対応です。

では、本当にレンズの傷は直せないのか?実際にやってみました。

不要になった撥水コート付きのレンズを使用します。
上の方にドライバーでしっかりとひっかき傷を、
下の方に紙やすり(800番くらいだったかな)でサッと擦り傷を付けました。
山形 東根 メガネ
これを目の細かい紙やすり(1500〜2000番)や、セルフレームを磨くとき等に使うバフを使用して磨いていきます。

最初に表面のコーティングが剥がれていきます。
山形 東根 メガネ

山形 東根 メガネ
多分、一番下のハードコートが残った状態になってきたんだと思います。
表面の反射防止コートがなくなったので、だいぶギラギラしてきました。

山形 東根 メガネ
レンズにはいくつかのコーティングが重なっていますが、ハードコートはレンズ素材を守る最後の砦。
表面の傷ついたコーティングがなくなることで、レンズ下の方の擦り傷はだいぶ目立ちにくくなりました。
(よく見ると少し残ってますが)


さらに磨きます。
山形 東根 メガネ
おそらくハードコートもはがれ、レンズ素材がむき出しのノンコート状態に。
擦り傷はほとんど写りませんが、深いひっかき傷はまだまだ目立ちます。

深い傷めがけて、紙やすりやバフを総動員して磨いていきます!
山形 東根 メガネ
見た目にはわからないくらい傷が取れてきました!(中心に近い方はあえて残してます)
が、レンズに映る蛍光灯を見ると、反射の輪郭の鮮明さが落ち、微妙な歪みが出てきています。
これが傷直しをしない大きな理由です!

メガネは医療器具としての側面もあるため、傷は直ったけど見えづらくなったでは意味がありません。

というわけで、「レンズの傷は直せない。」のです。
メガネの取り扱いには十分に気を付けましょう。
どうしても傷ついてしまったときには、買い替え、レンズ交換をご検討ください。
山形 東根 メガネ
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posted by メガネのタカハシ at 15:27| 日記