2015年12月28日

デジタル補聴器について

こんにちは

山形県東根市のメガネのタカハシです。

当店では認定補聴器技能者が在籍しており、
補聴器の販売も行っております。

最近主流になっている補聴器は【デジタル補聴器】です。

補聴器は「耳に入ってきた音を大きくして伝える」機器ですが、
【デジタル補聴器】は「入ってきた音を加工して聞きやすくする」という機能を持っています。

簡単に説明すると、
・雑音を抑える
・環境に合わせて、音量、音質を自動調整する
・衝撃音を軽減する
などです

このデジタル補聴器の仕組みは、
マイクロホンで音を集め、アンプで増幅し、スピーカーで音を発生させています。
山形 東根 メガネ 補聴器
小さな補聴器の中に、音の情報を処理する超小型コンピューターが組み込まれたアンプが搭載されています。

【デジタル補聴器】は超小型コンピューターによって音を「きめ細かにセッティングできる」ことが特徴です。

デジタル補聴器は入ってきた音をいくつかに分割し、
分割した音それぞれで細かく分析、調整することでお客様に合わせていきます。

お客様の聞こえの状態は一人ひとり違います。
「どんな音がききづらいか」、「どういったシーンで不意自由をかんじているか」を把握し、
「どの高さの音をどの程度増幅させると快適に聞こえるのか」、
「どの高さの音は、増幅させすぎるとうるさく感じてしまうのか」という点などを考慮し、
パソコンを使って調整します。


デジタル補聴器の価格の違いを簡単に説明すると、
雑音を抑えたり、環境に合わせたりする機能の種類に加えて、
処理する音をどのくらい細かく分割し、
設定できるかといった機能で決まってくるといえます。

価格の高い補聴器は雑音を抑制する最新の機能や、
自動的にハウリングを抑える機能、自分の声がより自然に聞こえる機能、
そして、
一人ひとりの聴力にあわせて音質を、きめ細かく調整できる機能等が搭載されています。

しかし、
高い補聴器でもその効果や評価には個人差がありますし、
高価な補聴器がすべての人にぴったりと合う訳ではありません。

当店では認定補聴器技能者が聞こえの状態を詳しくお測りさせていただきます。

その結果をもとにお客様に合った補聴器の提案をさせていただきますので、
気軽にご相談下さい。

ご来店お待ちしております。


山形 東根 メガネ
タグ:補聴器
posted by メガネのタカハシ at 19:12| 補聴器